それぞれのcomfort food

コミックエッセイ『ニューヨークで考え中』(近藤聡乃)を読んでいたら、アメリカ人の「comfort food」としてチキンスープが登場した。

「comfort food」とは「おふくろの味」や「ホッとする味」を指し、アメリカでは風邪をひいたときによくこのチキンスープを食べるそうだ。

それを見て「へ〜そうなん…」と思いつつ、私の頭に浮かんだのは「おきりこみ」のこと。

 

おきりこみは群馬とかあのへんの郷土料理で、里芋、にんじん、大根などが入ったあたたかい醤油味の汁に、ちょっと幅の広い分厚いもちもちとした麺が入る美味しいうどんである。

山梨県の郷土料理「ほうとう」の醤油バージョンをそうぞうしてもらえると、多分一番近い。

地元のスーパーではおきりこみの麺が売っているのは当たり前で、実家でも日常的に食卓にあがっていたし、ずっと日本全国共通の料理だと思っていた。

だから横浜に住み始めのころは、スーパーのうどんコーナーに行くたびにいつも「なんでおきりこみがないのだろう?」と不思議に思っていたものだった。

 

正直、一番好きなわけではないし、毎日食べたいほどでもない。

でも自分にとっての「comfort food」、ホッとする味は、おきりこみであると思う。

 

ちなみに同居人カピバラに「comfort food」を説明し、そういうのある?と訊いてみたところ「ほっとレモン(※カルピスの製造している希釈用の飲み物)かな〜」との回答をもらう。

なんか思ってたのと違うけど、ホッとする味って人それぞれなんだな……と妙に感心してしまった。

 

興味深いし面白いので、今度誰かに会う機会があったらいろいろ訊いてみようと思う。
あなたの「comfort food」がどんなものかも、いつか教えてほしい。

 

外出できない今だからこそ、好きな場所について話そう

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コロナのせいで用事がない限り外出を控える日々が続く。

地元に帰省することもほうぼうの友人たちに会いに行くこともできず、今は仕方のないことだけれど悲しい気持ちだ。

とはいえ、鬱々としてばかりいたら時間がもったいない。なので好きな場所の話をする。

どこも本当に素敵なところなので、いつか自粛が明けた時はこのリストが誰かのお出かけの参考になればいいなと思う。

 

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05/09ぶらり鎌倉ソロ自転車旅

 雑記と打とうとしたら雑菌と打ってしまい、それだけで落ち込むくらいには精神的に調子がよくない。

笑顔になると、たとえそれが作ったものだったとしても脳は「楽しい!!」と錯覚するという話を聞いたので、とりあえず毎日無理矢理口角を上げ笑ってみてはいる。効果は実感として無い。

 

なんだかこう、中途半端な精神状態の悪さだ。

先日義兄に誕生日プレゼントで自転車を買ってもらい、楽しくて毎日爆走しているので体だけが強くなっている気がする。

落ち込むときはとことん落ち込んだ方が回復も早いのに、体が元気すぎてどうしても「死にたい…」というマインドになれないのだ。

健康な肉体には健康な精神が宿るって本当のことだったんだね。

 

 

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自転車の話をしよう。

 

この間の日曜日の午前中、思い立ってひとりで鎌倉まで行った。

大船駅を通過してから横須賀線沿いを真っ直ぐ走り、北鎌倉駅を通り越して鎌倉に行くルートで走る。

 

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ゆるやかに脚の筋肉を殺しにくる勾配の坂を登ると「巨福呂坂洞門」が見え、そこから勢いよく坂を下ると鶴岡八幡宮だ。

 

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ロードバイクとかクロスバイクに乗っている人たちがよく撮るアングルで自転車を撮ってみた。一度やってみたかったのでとても嬉しい。

 今回は美しい竹林で有名な「報国寺」を参拝するのがメインイベントなので、鶴岡八幡宮前から報国寺方面へ向かう。

 

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途中で立ち寄ったパン屋さん「BERGFELD」でクロワッサンとプレッツェルを買う。

帰宅してから食べてみると、プレッツェルはしっかりとしょっぱくもちもちしていて、クロワッサンはバターたっぷりの滋味深いあじわいで感動的な美味しさだった(書いてたらまた食べたくなってしまった…)

 

 

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夏休みみたいな風景だ。

 

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報国寺に到着。駐車場に駐輪スペースがあったのでそこに自転車をとめて中に入る。

そういえば寺ってどうやって御参りするのだったか忘れたな…と思っていたが、本堂前の木札に「合掌一礼」と書いてあったのでことなきを得る。

 

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素敵なデザインの拝観券(300円)を本堂横で購入。抹茶と干菓子がいただける拝観券(600円)もあり。

 

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報国寺には初めて訪れたのだけれど、ひっそりと静かで、緑が瑞々しく繁る素敵な場所だった。

隅々まで清められた本堂とその隣の通路の壁に飾られた一輪挿しの花が印象的だった。

しばらく竹林を眺め、満足して報国寺を出る。

 

この日はとても暑く、帰りにあの坂(巨福呂坂洞門の坂のこと)をのぼっていく元気がなかったので、鎌倉駅から輪行して帰宅。とてもいい1日だった。おしまい。

 

 

 

買ってよかったもの 〜2021年上半期〜

 グーグルカレンダーの「5月」という表示を見つめ、時の流れに怯えている。

でもただ怯えていてもしょうがない。まだ5月上旬ではあるが、個人的な記録も兼ねて2021年上半期に買ってよかったものなどを書きたいと思う。

 

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①無印のブックエンド(画像左上)

引っ越しをしてから本棚の購入を検討してはいたものの、部屋に高さのある家具を増やしたくない……というかそもそも家具をあまり持ちたくない……と思い悩んでいた。
思い悩みすぎて本棚を買わないままずるずると数ヶ月が経過し、あるとき『A子さんの恋人』(近藤聡乃)でA子さんが本棚を買わず、壁づたいに床に本を並べているシーンを読んで「これだ!!」と思った。
私の持っている本は文庫が多く、そのまま並べるだけだと倒れてしまうので、無印の一番小さいブックエンドを2つ購入して本を床に直置きすることに。なかなかいい感じになったので、しばらくは本棚を買わずにすみそうだ。

 ②ネイルホリックのベースコートちふれのじゃりじゃりネイル(画像右上)

私は爪がめちゃくちゃ弱いので、何もしていないときでも爪にベースコートが欠かせない。色々試したけどネイルホリックのベースコートが一番強い。永遠に使い続けたいくらい気に入っている。
ちふれのじゃりじゃりネイル(ちふれネイルエナメル 016)は、幅広い色に合わせることができる優秀なラメネイル。
爪の先にひと塗りするだけでそれっぽくなるので好き。

 ③NOLTYのスケジュール帳(画像左下)

「NOLTY アクセスA5-5(ネイビーブルー)」
スケジュール管理を付箋とGoogleカレンダーだけでやっていたのがついに限界を迎えたので購入したもの。
飽き性なので使い続けることができるか心配だったけれど、これなしに仕事ができないほど使っている。1日ごとにタスク管理ができるのが良い。達成感をくれる手帳だ。
予定やタスクはこちらの手帳に書いて、メモやアイディアなどはジークエンス360(方眼ノート)のA5サイズに書いている。

 パンテーンのヘアオイル(画像右下)

ブリーチをしまくっている髪でもサラサラになるすごいヤツ。椿油から乗り換えてみたらすっかり気に入ってしまった。
UVカット効果もあるらしいので、ドライヤー前だけではなく外出前にも使っている。
テクスチャはさらっとしていて髪になじみやすい。あと香りがよいのも嬉しい。

◇◇◇

 

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余談だが①のブックエンドはこんな感じで使っている。本を床に直置きだと埃が溜まるか心配だったけれど、やわらかい埃取りで掃除できるのでそこまで気にならない。

 

 

ご挨拶と自己紹介

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初めましてもそうでない方も、こんにちは。ライターの望月柚花と申します。

身長の割に小さなこの両手からこぼれてしまう多くのものを記録したいと思い、ブログを始めてみました。

毎日の慌ただしい生活の中で、感じたこと・考えたことをぽつぽつと言葉にして残していけたらいいなと思っています。

 

 

【プロフィール】
望月柚花(もちづきゆか) ライター / フォトグラファー

1993年群馬県生まれ。2008年に地元の高校を中退。高校卒業程度認定試験に合格後、美大進学を目指し美術予備校に入るも初日の木炭デッサンで挫折。その後数年ひきこもる。
2012年、初めて自分専用の一眼レフを手に入れ写真の面白さを知り、フォトグラファーとしての活動を開始。主にPhotoshop cc、Lightroom classicを使用して作品を制作。2013年に群馬で初個展開催。2015年、都内で個展をするにあたり1週間ほど単身で東京に滞在。自由を知る。
自由の味をしめて2016年に実家をとび出し、横浜に移り住む。同年10月、新宿のフォトギャラリー・プレイスMにて二度目の東京個展。
2019年9月より副業ライターとしての仕事を開始。2020年6月からフリーランスライターとして活動中。

読書と寝ること、散歩が好き。


【執筆実績】
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